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嗅覚は疲労する

 
 デオドラントアドバイザーの有村です。

 さて、今日はちょっと変わって嗅覚のお話。

 人の家にお邪魔したときに、

 その家独特のニオイを感じたことありませんか。

 良い香りの家もあれば、

 長年の男一人暮らしで染みついたニオイ、

 ペットのニオイなどそれぞれ色んな家のニオイがあると思います。

 入ったときに「うっ」となるニオイも、

 不思議なことに30分もその部屋にいれば大抵慣れてしまうもの。

 みなさんも経験があるかと思います。

 まるできれいさっぱり消臭されたかのように、

 帰る頃には忘れてしまいます。

 なぜでしょうか。

 これは嗅覚の性質の一つである、

 疲労と順応性の高さから現れる現象です。

 嗅覚は他の感覚器官よりも疲労しやすく、

 ある一種類のニオイを嗅ぎ続けると数分の内に、

 ニオイに対する感度が著しく低下します。

 面白いことに、そんな状態でも別の種類の臭いの感度は

 低下しません。

 そのため、最初に嗅いだ臭い(家の臭い)に対して、

 嗅覚が疲労し、順応してしまうためその臭いを感じなくなります。

 
 
 自分の嗅覚が疲労(麻痺)しただけで、

 臭い自体が消えたわけではないので、

 別の人がその家に来ると、当然同じようにその家の臭いを感じます。

 満員電車が臭うのも、

 リフレッシュされていた嗅覚が

 朝の清々しい空気から一転、人が密集した中に入るのですから、

 まだ疲労していない鼻はびっくりしてまうのでしょう。

 満員電車の臭いに耐えられない!

 と言う方は、この嗅覚疲労を思い出して10分我慢してみてください。

 残念なことに、この嗅覚疲労は隣の女性の良い香りにも

 起こりますので、香りがしなくなったからと、

 執拗にクンクン嗅いでると変態扱いされてしまうので気をつけて下さい。
 

Posted on | 1月 21, 2011 | No Comments

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