DEO LAB BLOG

体臭の虜になった王様

欧米には文化や歴史の中に、
性的な誘因力としての体臭やわきがの記述が多く残っています。

その一つとして、16世紀後半のフランス王家のエピソードとして、
このようなお話があります。

時は1572年8月18日、後のアンリ4世とマルゴ王妃の結婚式が
行われました。

その祝宴の席でのこと、ダンスで汗をかいたマリー・ド・クレーヴという
女性が館の一室で着替えをしました。

その少し後、国王アンリ3世がたまたまその部屋に入り、
マリーの身につけていた下着で顔を拭いその匂いを嗅いでしまったところ、
その匂いに魅せられ国王はすぐに下着の持ち主を誰かを調べさせました。

そして、それがかねてより憧れていたマリーだとわかり、
その後一生彼女の虜になったということです。

このように、欧米では体臭や汗の匂いに惹かれて恋いに落ちた話がを多く残っています。

一方我々日本人はどうかというと、
歴史的にこのような体臭賛歌の風潮はほとんど見られず、
大抵が体臭は隠す存在であり、嘲笑の対象とされてきました。

日本人ならわきがとして嫌われるような強い体臭も、
欧米などのさまざま文化の下では魅力の一つだったのでしょう。

このような文化からも、
現在の日本人の清潔志向がうかがえるのではないでしょうか。

                         参考文献:匂いの身体論

Posted on | 3月 28, 2011 | No Comments

Comments

コメントする。





  • TWITTER

  • デオラボオフィシャルアイテム